
ワードプレステンプレートをカスタマイズするなら、子テーマを使って!
子テーマ作ってカスタマイズすると、すごく楽&元のテーマがアップデートしても影響を最小限に抑えられるんですよ。
子テーマってのは、元のテーマの機能や内部関数を全て引き継いでて、ちょちょいとカスタマイズした部分だけが元テーマと変わるっていうもの。
まあ、カスタマイズ部分だけを切り離した別テーマだって考えておいてください。
子テーマを作る
作業の流れはざっくりこんな感じ
- FTPツールなどで、子テーマ用フォルダを作る
- Infoplate5WPの機能などを引き継ぐ設定をする
- 好きにカスタマイズ!
じゃ、やってみましょう。
FTPツールなどで、子テーマ用フォルダを作る
まず、フリーのFTPツールなんかで、あなたのワードプレスが動いているサーバに接続してください。
で、以下のフォルダまで移動。
ここに子テーマ用フォルダを作ってください。名前はなんでもいいです。
「なんでもいいって言われると迷うなぁ~」という優柔不断なあなたは「kote-ma」という名前のフォルダを作ってください。
以降、kote-maで説明していきます。
Infoplate5WPの機能などを引き継ぐ設定をする
kote-maフォルダ内に、styles.cssというファイルを作って、中身をこう書いてください。
/* Template: infoplate5wp */ @import url('../infoplate5wp/style.css');
あ・・・ftpツールで直接ファイルが作れない? そしたら、パソコンでメモ帳かなんかで作って、ftpツールでアップロードしてください。名前とフォルダ、間違えないようにね。
アップロードするファイル:style.css
あ…、これからちょくちょくカスタマイズするっていうひとは、同じフォルダに、functions.phpも作っておいてください。
アップロードするファイル:functions.php
中身はこんな感じでお願いします。
<?php ?>
そう、空っぽ。これ作っておくと、ワードプレスの画面から外観→テーマ編集で編集できて便利なんだよね。タグ閉じ忘れると真っ白になって何もできなくなるけどね。
真っ白になっちゃった!っていう人は、ftpツールで、functions.phpを適当な名前…たとえば、functions.orgとかにリネームすると治るよ。たぶん。
できたら、ワードプレス管理画面の外観→テーマで、kote-maってのが表示されるようになってるので、有効化してね。
出てこないっていう人は、設定ファイルを作り間違えてるか、ファイルのパーミッションか、ファイルオーナーがおかしい。チェックしよう。全角スペース入れちゃってたました、てへ、っていう人が意外と多いみたい。
とにかく、これで子テーマ完成。
好きにカスタマイズ!
って、わけで、好きにいじりまくりましょう。