無料テンプレートは、変な制約(リンク必須とか)があるし、有名な有料テンプレートはみんな使ってて「あっ、またあれだ」って思われちゃう。
どうしたもんかなぁ…って思ってました。そこでたまたま広告を見て手に入れたのが、Infoplate 5 WPです。ちなみに、このブログもInfoplate 5 WPで作成しています。
第一印象
正直なところ、買った直後は「つまんないもん買ったな」という印象でした。それなりにデザインされてるようだけど、こんなおとなしいデザインで、見た人が何か買う気になるの?と思いました。
特にデフォルトのスキン「smooth」は、もう真っ白というか、モノクロというか、オシャレぶった「すっぴんブログ」みたいな感じ。
早くも、別のワードプレステンプレート買おうかな…という気になってたんです。
真の使い方
ある時点で、「あっ!」と思いました。
ヘッダ画像入れて、ちまちまとアイキャッチ画像入れて、記事には画像も入れて…つまり、画像を入れ込んでいくと、「すっぴん」デザインが生きてくるんですよ。
画像や広告をあえて目立たせるためのシンプルデザインだったのか。
というわけで、「手に入れたけど、シンプルすぎて使う気が起きない」なんて思ってる人は、ちゃんとヘッダ画像も入れて、できたらアイキャッチも設定しましょう。ガラッと雰囲気変わりますよ。
だって、全部がハデだと目がチカチカしちゃいますから。
どういうもの?
無料で使えるブログシステム「ワードプレス」用の有料テンプレート。アフィリエイト用サイトに使うことを前提にデザインされています。
どうやったら買える?
公式サイトからのダウンロード販売になります。インフォトップというサイトを通して、クレジットカード・銀行振込・郵便振替・コンビニ・BitCach・ちょコムeマネーが可能。
私は、クレジットカードで購入しました。
いつごろ手元にくる?
購入すると、ダウンロードサイトのURLとID、パスワードを記載したメールが届きます。ダウンロードすればすぐに使えますよ。私の場合は、購入後1分以内にメールが届いていました。
特典の画像も、ダウンロードサイトから入手できます。
使い勝手は?
ワードプレスをある程度使ったことがある人にとっては、特に違和感ないと思います。
最初はとまどいがちな「ショートコード」も、パラメータを調べたりすることなく、ビジュアルエディタからメニュー形式で選んで挿入できるなど、ユーザビリティもかなり考慮されていますね。
慣れてくると、逆に面倒になってくるので、タグをAddQuicktagプラグインに登録しちゃった方が楽かも。
デフォルトの状態で公開しても違和感がないので、記事を足しながら、アクセスが増えてきたら若干見栄えも考慮して…なんてことも出来ると思います。
簡単に広告貼れる?
広告用ウィジェットが3種、広告を貼るウィジェットスペースがサイドバー、ヘッダ、フッタ、記事上、記事下…と数多く用意されていて、簡単に貼れます。
私は「広告は記事内限定派」なので、広告スペースには記事へのリンクを画像付きで貼ったりしていますね。
カスタマイズ性は?
INFOPLATE5WP独自のカスタマイズ系機能というのは特にないですね。各機能のフックが用意されていたりすることはないです。
バリバリにカスタマイズしたいんだよォ!っていう人には物足りないかな。
ただ、基本機能を組み合わせやすい作りになっていますね。特にカラム機能は強力です。コードをいじらずにやりたいことをある程度実現できると思います。
こーいう特殊な段組っぽいことが簡単にできるんですよね。
これって、結構凄い。 説明だけ見てもピンと来ないんですけどね。
このテンプレートを使ったらアクセス倍増マチガイなし?
それはないですね。
テンプレートの良し悪しでアクセス倍増とかないですから。
もちろん、それなりの検索エンジン対策はできるようになっています。しかし、あくまで、コンテンツづくりに集中したいっていう人のためのテンプレートです。
対人間向けに、情報をスッキリ整理して見せたいっていうあなたには合っているかも。
基本情報
価格 | 7800円 |
デザイン | 5つのスキン(プリセット)が付属。基本のシンプルスキンに加えて、男性向け、女性向け、にぎやか系、落ち着き系と、ほとんどの商品イメージをザックリカバーできる印象。 |
ウィジェットエリア | 11箇所。何かを置きたい場所はカバーできている。サイドバー1、サイドバー2、トップ メインカラム上、トップ メインカラム上(1ページ目のみ)、トップ メインカラム下、記事 メインカラム上、記事 本文上、記事 本文下、記事 メインカラム下、ヘッダーバナー、フッターバナー 。 |
ウィジェット | 広告を並べて表示できる、広告1,広告2,広告3とアイキャッチつきの最近の投稿を表示できる「最新情報」 |
カスタマイズ項目 | ページ幅、グローバルナビ(メインメニュー)の幅、スキン(5種)選択、レイアウト(2列、3列ほか)変更、基本色・背景色・リンク色・背景上の文字の色変更。 |
カスタムメニュー位置 | ヘッダー、グローバル、フッター |
ショートコード | カラム分割、間隔、区切り線、見出し、囲み、色背景、飾り背景、よくある質問、ボタン |
その他の機能 | 投稿タイトル(ヘッダのtitleと異なる見出し)個別設定、canonical URL設定、パンくずリストなど |
スマホ対応 | レスポンシブルデザイン |
特典 | ランキング、レーティング、 ポイントの説明などに使えるアイコン画像が393個 |
不満なところは?
ビジュルエディタのメニューに、ショートコードの挿入機能があるんですが、常に宮沢賢治の例文が入っててウザイ(笑)
あと、見出しの種類がサッパリ系すぎて物足らない気はしますね。もうちょっと見出しが目立つ感じだと嬉しかった。
けど、デザイン的にはこれでバランスとれているってことなのかもしれません。
なぜこのテンプレートを選んだ?
お手頃価格だったというのと、量産したかったのでシンプルなデザインにピーン!と来ました。
シンプルなデザインって、量産してたくさんサイト作っても、ヘッダ画像さえ差し替えれば全然別物っていう印象になりますからね。
まとめ
総合評価:
「とりあえず記事だけ入れたいんだよ」っていう、サテライトサイトはもちろん、画像をはってオリジナル感を出せば、メインサイトとしても充分使えます。
作りこみ系には個性が全くないsmoothスキンがおすすめ。他の4スキンはサテライトサイトにも使いやすいです。
下のボタンは、「文字をボタン化」ショートコードで作ってみました。
他のスキンのデモサイトは、公式サイトで見られます。
INFOPLATE 5WPの公式サイトでデモサイトを見てみる